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健康保険Q & A

入院して食事療養を受けるとき

Q

入院が長期にわたった場合も、標準負担額は変わりませんか?

A

標準負担額は原則として一律定額であり、疾病の程度や入院期間等により負担額が変わることはありません。ただし、低所得者について、および低所得者の入院が長期にわたった場合については、それぞれ一定の減額措置があります。
70歳以上75歳未満の方が療養病床に入院したときは、食事と居住費を負担することになります。

Q

特別メニューを頼んだ場合も標準負担額を支払えばいいのですか?

A

患者が希望して通常のメニューにない特別メニューが提供された場合は、標準負担額とは別に特別料金を自費で負担することになります。

Q

食事をとれず、点滴を受けていたときの食事代はどうなりますか?

A

入院時食事療養費の支給は食事の提供があった場合に行われます。したがって、点滴で食事をまったくとらない場合には、入院時食事療養費の支給はなく、標準負担額も発生しません。