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健康づくり事業

健診結果の見方

体の部位から検査の項目名から検査の目的と内容から生活習慣改善アクションプラン

腎臓病の検査
  • 検査項目と基準値
  • この検査で何がわかる?

クレアチニンは老廃物の一種で、ほとんどが腎臓から尿中に排泄されるため、血液中の値が高くなった場合、腎臓の障害が疑われます。eGFRは、腎臓が老廃物を排泄する能力を調べる検査で、クレアチニンと性別、年齢から推算します。たんぱくや血液は通常、尿中にみられることがないため、これらを調べることで腎障害の指標となります。

  • 腎臓病になるとどうなる?

腎臓病の大半は、進行しないと症状があらわれません。しかし、そのまま放置していると慢性の腎不全になり、人工透析などの治療が必要になります。近年、腎機能が低下する「慢性腎臓病(CKD)」が増えており、成人の8人に1人がCKDといわれています。異常がみられたら、必ず詳しい検査を受けましょう。