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介護保険のしくみ

介護サービスの流れ

介護サービス利用の流れ

介護保険による介護サービスを受けるには、市区町村へ申請書を提出して、要介護認定を受ける必要があります。市区町村では、被保険者の申請にもとづき、認定調査や主治医の意見書によって、介護が必要な状態かどうかを判定します。

介護サービスを利用する手順

申請 介護サービスを利用する必要がある人が市区町村の担当窓口に申請する。
訪問調査

主治医意見書
市区町村の担当者や介護支援専門員(ケアマネジャー)等が自宅等を訪問し、心身の状態を調査する。また主治医に意見書を作成してもらう。
審査・判定 訪問調査の結果や主治医意見書をもとに「介護認定審査会」で、介護の必要性や程度について審査する。
認定・通知 介護認定審査会の審査結果にもとづいて「非該当」「要支援1・2」「要介護1〜5」の区分に認定する。
ケアプランの
作成
認定結果をもとに、心身の状況に応じて居宅介護支援事業者等と話し合い、各種サービスを組み合わせたケアプランを作成する。
介護(介護予防)
サービス開始
ケアプランにもとづいて在宅や施設等で保健・医療・福祉の総合的なサービスを利用できる。

※65歳以上の人の場合、申請をしなくても介護予防のサービスが利用できる「介護予防・生活支援サービス事業」があります。
「基本チェックリスト」を受けて生活機能の低下がみられた場合は、介護予防のサービスが利用できます。