HOME > 健康づくり事業 > 健診結果の見方

健康づくり事業

健診結果の見方 検査の項目名から調べる

体の部位から検査の項目名から検査の目的と内容から生活習慣改善アクションプラン

ALP(アルカリホスファターゼ)(参考値)

肝臓や胆道の異常を調べる検査です。
ALP は、肝臓、骨、腸、腎臓など多くの臓器に含まれている酵素ですが、胆汁を介して肝臓から排出されます。これらの臓器に異常があると血液中にもれ出てくるため、肝機能や黄おう疸だんなどを判別することができます。
通常は、AST やALT 検査と同時に行われますので、それらの数値に異常がない場合は、肝臓、胆道以外の病気が疑われます。

  • ・ 38〜113 U/L
疑われる病気や異常
  • 値が高い場合  閉塞性黄疸、胆管炎、脂肪肝、薬剤性肝障害、甲状腺機能亢進症、骨腫瘍、骨軟化症 など
  • 値が低い場合  遺伝性低ALP血症