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健康づくり事業

健診結果の見方 検査の項目名から調べる

体の部位から検査の項目名から検査の目的と内容から生活習慣改善アクションプラン

血色素(ヘモグロビン〔Hb〕)

赤血球数、ヘマトクリットとともに貧血を調べる検査です。
ヘモグロビンは、赤血球中に含まれるたんぱくの一種で、赤血球にはからだ中の組織に酸素を運ぶ重要な働きがありますが、正確には赤血球中のこのヘモグロビンがその役割を担っています。ですから、赤血球自体が減るだけでなく、赤
血球数が基準値であってもヘモグロビンの量が少ないと貧血になります。
また、血色素ともいわれるように、ヘモグロビンは血の赤さのもととなっています。
貧血になると青白くなって顔色が悪くなるのは、このヘモグロビンが不足するためなのです。

  • ・ 男性:13.1〜16.3g/dL(特定健診では13.1g/dL以上)
  • ・ 女性:12.1〜14.5g/dL(特定健診では12.1g/dL以上)
疑われる病気や異常
  • 増えすぎている場合 多血症(血が流れにくくなって血管が詰まりやすくなる病気)、脱水症状 など
  • 減りすぎている場合 貧血(鉄欠乏性貧血、再生不良性貧血) など